な~るほど・ザ・台湾

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な~るほど・ザ・台湾GOLF

ゴルフ場案内


  台湾は一年中シーズンオフなく、しかもコースまでのアクセスも市内から一時間足らず、半日でフル・コースを回れてしまうというゴルフ天国(台北市内から台北県内のコースで40~50分、桃園・新竹地区は1時間)。
  平日だったら、前日までに予約すればOK。キャディーフィーは800元ほど。
*注 各表の中のグリーンフィーは、平日サービスや値上げのため、多少変ることがあります。
ご注意ください。ゴルフデイの優待金額はグリーンフィーのみ。

第31回スーパーゴルフプロアマ対決!

葉彰廷プロに挑戦! in台北GC
<気温28~35度>

台湾のゴルフ環境はなかなかのもの。地元プロに台湾在住の日本人が挑戦してみた。そのシリーズの第31回目。

葉彰廷(台湾プロゴルフ協会)

1967年生まれ。日本や海外でも活躍中。2003年日本ミズノオープンで14位タイ。昨年は台湾PGA台豊オープンで2位。

荒牧 隆(富積電子)

もともとはスキー青年だったのが、転勤をきっかけにゴルフへ転身。ベストスコアは東華GCの84。

菅波 剛(メディアパレット(電通))

ゴルフ歴は10年だが、夢のアルバトロス経験者。ベストスコアは73。台湾では美麗華の75。

吉永昭二(台湾ロッテ製菓)

剣道で鍛えた腕で、ホールインワン3回という記録をもつ。ベストは79。台湾では北投国華の90。


今回の登場は葉彰挺プロ。弊誌に登場するのは、2003年5月号のスーパーゴルフプロアマ対決「創刊17周年記念大会」以来、3年ぶりとなる。日本を含む国外大会でも活躍する実力派だ。
そのプロに挑戦するのが荒牧さん、菅波さん、吉永さんの3人。荒牧さんは弊誌の昨年8月号でも登場、李錬福プロに挑んだ。菅波さんは日本の白水ゴルフ場(福島県)で、ゴルファーなら誰もが憧れるアルバトロス(パー5を2打で入れる)を決めた経験をもつ。吉永さんはアメリカ駐在時代、26歳の若さでホールインワンを決め、以来計3回のホールインワンとは、すごい。
実力もさることながら、強運も味方につけてアマチームはプロに挑戦だ。

続くパーミスがないプロ

    台北ゴルフ場は全36ホールあり、ABCDの4つのコースから成る。今回はCコースとDコースでプレーした。誌上では便宜上、OUTのCコースを1~9番、INのDコースを10~18番と表記する。
   4月に入り、雨が続いていた北台湾だったが、この日は久しぶりにすがすがしい晴天に恵まれた。太陽はまぶしく、気温はぐんぐん上がり、軽く30度を超えていた。
  1番はやや細めのパー4。プロはブレがなく、まっすぐフェアウェイ。菅波さんは右にOBをたたいてしまったが、荒牧さんがアプローチをうまくのせてパー。吉永さんもパットを決めパー。プロもパーでまずは引き分け。
    パー5の2番は、プロティーから600ヤードを超えるかなりのロングホール。フェアウェイはまっすぐに見えるが、周りがゆがんでいるので、実際に落とせる範囲はかなり狭く、難易度が高い。プロは低い打球で慎重に。菅波さんは、まだドライバーの感覚がつかめないのか、ここでも右にOBを打ち込んでしまう。荒牧さんも2打目を右OBギリギリのラフへ。狭いホールでアマが苦戦し、ここはプロの得点に。
  パー4の3番は左に池があるが、プロティーからは見えない。荒牧さんは2打目をダフって右にOBかと思われたがギリギリのところで発見され、ボギーで乗り切った。吉永さんはロングパットが「うわっ、遅っ!  あれれ、全然違う方向に行っちゃった」と、連日降り続いた雨の影響でグリーンが読みにくかったよう。
  4番は谷越えのパー3。ここは1オンしたプロがパーを決め、プロがリードを広げる。
  パー4の5番は軽い上りが続く。吉永さんが、パーパットを見事沈め、ハンデホールでアマの得点に。プロはここまでオールパー。
  6番パー4は途中で90度左に曲がっているので狙いにくい。アマはパーがとれず、プロが再び得点。
  7番は平らなパー5。ここではプロがパーのところ、菅波さんがアプローチを近づけてパットも決めてナイスバーディー! 
  パー3の8番は少し上り。1オンしたプロが堅いパー。アマはボギー止まりで、再びプロがリードを広げる。
  9番は途中から下りのパー4。ここではプロと吉永さんがパー。OUTはアマチームの2勝4敗3分で、プロはOUTをすべてパーで決め、ノーミスの強さを見せつけた。


安定感あるプロ

 10番は池越え、ゆるやかな下りのパー4。プロは左に打ち込んだものの、2打目のアプローチを近づけてパー。菅波さんは7ヤードほどのパットを見事決めたが、残念ながらボギー。
 谷越えのパー3の11番は、前に小さく国際線の航空機が飛ぶのが見える。ここでは荒牧さんと菅波さんがナイスパー。プロは2打目をグリーン手前からアプローチ、あと一転がりのところで止まってOKパー。
 打ち下ろしの12番パー4は、グリーンまでまっすぐで、見晴らしがよい。プロは堅いアプローチでパー。菅波さんも連続パー。ハンデホールなのでアマの得点に。
 続く13番は、プロがまたもパーのところ、アマはボギー止まり。
 14番のパー4は打ち下ろしで、比較的広く感じる。パーのプロに対し、荒牧さんはパーパットが止まってしまい悔しいボギー。菅波さんもパットに勢いが足りずボギー。
 15番はゆるやかな上りのパー5。フェアウェイは広いが、途中から少し左に曲がっている。プロは堅実な3オン。今回はパットも決め、初めてとは思えないバーディー。アマチームはボギー止まり。13~15番はプロが3連勝。この時点でアマが3勝8敗で、プロの勝ちが決まった。
 パー5が連続する16番は、遅きにしてやってきたハンデホール。風が強くなってきた。菅波さんは打球が風に流され、右にそれたものの、2打目以降調子が戻りパー。
 17番はパー4。このホールのプロティーはホワイトティーから約100ヤードも後ろにある。ホワイトティーからはフェアウェイが広くて打ちやすい。菅波さんは低く左にそれたが、盛り上がりに跳ね返って戻ってきた。それから再び菅波さんは調子を上げてパー。荒牧さんもパーで、ハンデホールのチャンスを生かしてアマが差を縮める。
 最終18番は池越えのパー3。吉永さんはここで低い打球。池の上を這うように跳ねたが残念ながら池から抜けられなかった。ポテトチップスのようにうねっているグリーンが難しいが、プロは1オン2パットでパーを決めた。
 勝負はアマチーム5勝9敗4分でプロの勝ち。プロは17パー1バーディーの1アンダー。ノーボギーの安定した強さを見せつけた。プロは「全体的にはよかったが、グリーンの逆目順目が読みにくくパターがうまくいかなかった」と自らのプレーを分析。
 「プロのプレーは確実で、とても参考になった。今日はいいコースだったけどアイアンで失敗しました」と荒牧さん。「プロのアプローチに感動。私は緊張してドライバーで4つもペナルティーを出してしまいました」と菅波さん。吉永さんは「雨でグリーンは軟らかいはずなのになぜか固かった。結果的に100切れたのでホッとしました」とそれぞれ感想を残してくれた。
 参加者の皆様、素晴らしいプレーをありがとうございました。




絶好調のアマ

 INに入り霧が少し薄くなってきた。プロはここから盛り返したいところ。10番、プロはパーを確実に決め、プロの得点に。
11番は国華名物の谷越えパー3。OUTではまったく晴れることのなかった霧が、ここに来て薄くなり、ティーからグリーンの旗が見えるようになった。ここは1オンで近づけた中井さんがパー。
パー5の12番、プロは20ヤードのロングバーディーパットがカップで止まってしまい、惜しいパー。中井さんもパーを重ね、ハンデホールでアマの得点に。
パー4の13番では、ここでも中井さんが大活躍。25ヤードのアプローチをチップインさせバーディー! 勢いは止まらない。
淡水河が美しい14番パー4。ここでは、岩本さんがロングパットをちょうどよい強さで近づけてパー。中井さんもパーを決め、ここまでスコアでプロを上回り、絶好調の中井さんは80をきる可能性が高まってきた。
「そんなん言うとったらダボ出るねん」と言っていた中井さんは、パー3の15番で「ほなお先に」が入らず、痛恨のダボ!  70台ペースが危うくなる。
パー5の16番は岩本さんと中井さんがパーを決め、アマチームの勢いは止まらない。
続く17番パー4では、岩本さんと中井さんがボギーのところを金森さんがパー。チームの団結は固い。ここまででプロと中井さんは75で並んだ。プロティーとホワイトティーの差があるとはいえ、プロと互角に並ぶというのはすごいことだ。
最終18番、ここでパーをとれば中井さんは80をきることができる。緊張のパット。プロはボギーで終了し、トータルスコアは80。一方、中井さんはバーディーパットがカップで止まってしまったものの、パーを決め79。プロに単独で勝利してしまった。
結果はアマチーム13勝2敗3分。今回はアマチームの強い団結力でプロに圧勝した。プロは「プロティーからは角度が違い、霧が出ていたので難しかった」と敗北の弁。
今回のMVPの中井さんは「霧が出てたけど、(国華は)よく来るので方向感はわかります。早めに来て、30球ほど練習したのがよかった」と朝練が絶好調の秘訣だったことを明らかにした。岩本さんは霧の中でのプレーについて「(国華は)球さえまっすぐ飛べばだいたいの方向はわかる。でも新しいアイアンが慣れなくて。いやぁ、グリーン重かったね」との感想。金森さんは「霧で全然感覚が違うのと、少なからずカメラを意識しました。結果的にチームワークがよかったです」とコメントしてくれた。
プロはグリーンで止めるコツについて、「グリーンに直接落とすとオーバーすることが多いので、一回手前でバウンドさせるとよい」とのアドバイス。
参加者の皆さん、素晴らしいプレーをありがとうございました。

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ルール説明

  プロ1人にアマ3人が挑戦。アマが1人でもプロに勝ったら挑戦者チームの得点。ハンデホール(☆印)では、アマに1打ぶんのハンデが与えられる。全18ホールで勝敗を競う。

HOLE BLUE WHITE PAR HDCP 荒牧 菅波 吉永 挑戦者
1 378 362 4   4 4 6 4 -
2 629 576 4 5 7 7 7 ×
3 437 417 3 4 5 5 6 -
4 210 204 5   3 5 4 5 ×
5 424 391 3 4 6 5 4
6 418 391 4   4 5 5 5 ×
7 532 523 4   5 7 4 7
8 198 176 5   3 4 4 4 ×
9 410 399 4   4 5 5 4 -
OUT 3636 3439 36   36 48 45 46 2-4
HOLE BLUE WHITE PAR           挑戦者
10 398 387 4   4 5 5 7 ×
11 203 192 3   3 3 3 4 -
12 434 390 4 4 5 4 5
13 340 296 4   4 5 5 6 ×
14 327 316 4   4 5 5 6 ×
15 475 459 3   4 6 6 7 ×
16 551 540 5 5 6 5 7
17 439 341 4   4 4 4 5
18 180 158 4   3 4 4 5 ×
IN 3347 3079 36   35 43 41 52 3-5
TOTAL 6983 6518 72   71 91  86  98  5-9

ルール説明

プロ1人にアマ3人が挑戦。アマが1人でもプロに勝ったら挑戦者チームの得点。ハンデホール(☆印)では、アマに1打ぶんのハンデが与えられる。全18ホールで勝敗を競う。

【台北ゴルフクラブ】

TAIPEI GOLF CLUB
桃園県蘆竹郷坑子村赤塗崎34-1号
TEL:(03)324-1311
FAX:(03)324-4856
ホール数:36
グリーンフィー:
平日:2,000元(月、水曜日は1,300元)
休日:2,500元

 台北ゴルフクラブは1954年に開設された台湾の中では歴史の長いゴルフ場。177ヘクタールの敷地内にA~Dの4コース計36ホールあるほか、練習コースが9ホールある。1日あたり720人までプレーできる台湾で最も規模が大きいゴルフ場だ。
 ABコースは戦後の台湾プロゴルフ界の発展を支えた陳火順プロが設計、CDコースは富田潔氏が設計を担当した。フェアウェイは台湾の気候に適したバミューダグラス(Tif♯3改良種)を採用。いつも青々した芝生の中、快適にプレーできる。
 台北ゴルフクラブでは、毎週月、水を「ゴルフデー」とし、非会員のプレーヤーも割引価格でプレーできるほか、会員証がなくても練習場や練習コースを使用することができる。料金は低価格に設定されているため、初心者や一般社会人、健康的なスポーツとしてどの年齢層にも広く利用されている。
 台北ゴルフクラブでは2003年度より5人乗り電動カートを導入し、2人の専門性の高いキャディーによって打球時間を短縮させ、また質の高いプレーをサポートするよう努めている。
 交通は、中山高速道路の林口ⅠCから車で10分。台北市内から1時間以内に到達できる近さから、日本人客の利用も多い。休日は混むことが多いので、ご予約はお早めに。

李芳崙董事長

台北市
中山高速道路
林口IC
長庚医院
台北GC


スーパーゴルフ プロアマ対決
台湾のプロゴルファーと対決してみたい! という、ゴルフ好きの方。台湾在住の日本人で、プロアマ対決に参加を希望される方は、ご連絡ください。
日僑文化事業(股)「な~るほど・ザ・台湾」編集部
台北市建国北路一段 90号10F-2
電話:(02)2515-2999 FAX:(02)2516-0855
E-mail:naruhodo@jinns.com.tw

























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