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取材・文 編集部
自家農園での栽培、化学成分の無添加などが「古意梅舗」の作法だ。漢方薬学では、梅は酸味と塩味を中和できる効果があり、古ければ古いほど良いという。5年以上の梅は薬効を持つといわれ、最も古いものでは、1989年の梅がある。しかし、残りはあと僅か。
23年の歴史を持つ「古意梅舗」は、ただ一つの味にこだわり続けてきた。それは紫蘇(シソ)梅である。紫蘇は天然の甘味や色素を持ち、3カ月を経れば、紫蘇は黒くなり、元の自然な色となる。台湾で梅干や紫蘇をよく食べる習慣はなく、日本では料理に入れるのが普通。紫蘇は殺菌の効果があるといわれ、日本人が長寿であることが連想できる。

店内で販売されている商品の種類は、極めてシンプルだ。飲み物シリーズと食卓シリーズ、梅干パックなどである。5年物の紫蘇梅ジュースは750ミリリットルで800元、お湯に溶かして飲むのにお勧め。使い道として、サラダのドレッシングやフルーツと一緒に頂く。梅と野菜酵素は750ミリリットルで1200元、山の青梅と30数種の野菜や果物から作られた保健食品。

食卓梅ジャムは一つ300元、油濃い料理を中和でき、色んな料理に合うという。ここしかない、珍しい商品は野生梅唐辛子である。この唐辛子は野生の小米唐辛子と食卓梅ジャムを一緒に混ぜた成果。一般の唐辛子のような油がなく、胃に負担をかけない。酸っぱくて辛いので、濃い味の方には是非お薦めの一品だ。梅唐辛子も一つ300元の価格。
5年物の紫蘇梅干パックは210グラムあり、200元で販売されている。そのまま口に入れても美味しいが、ご飯と一緒に頂くのも最高だ。歴史が長い店舗とあって、周到に買い物パックも提供している。梅ジュースや酵素、ジャムなど瓶で購入されるのが多いため、飛行機に乗る際には不便だと思われがちだが、店で専用の包装パックがあるので、トランクと一緒に預けられる。

現在人は食生活に注意するようになり、なにを食べると身体に良いとか、食事が気になる。台湾でも、日本に負けずに天然で健康な美味しい梅が食べられるのは、朗報だ。

古意梅舗
台北市八徳路三段12巷52弄15号
電話:02-2577-4677
定休日:月曜日
MAP:市民大道、敦化南路一段、八徳路三段8巷、光復南路、八徳路三段74巷

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